初任者研修の講師

初任者研修の講師を副業でしている。

介護における人権、尊厳、自立支援、主体性…等という事を講義させて頂いている。

 

私がそんな立派な人間か?

と言われると戸惑うけれど。

 

少なくて、介護とか障害福祉というものには真摯に向き合ってきた。

だから、介護になぜそれらが必要なのか、介護職に求めらるのか、ということは実感として伝える事ができる。

 

初任者研修とは、介護に興味がある人、仕事にしたい人、とりあえず何か資格、と考える人達の最初の入口になるのだけれど。

介護の仕事って、ただお世話をするだけじゃなく、そもそもお世話をするって言うことは、その方を全人的に受け止めて、その方の生活に、人生に寄り添う事なのだと知って欲しい。

介護は技術も大事。

でもそれ以上に「思い(独りよがりとは違います)」がある事が大事だと思う。

 

これからスタートラインに立つ人達だから、是非知って欲しいし、忘れずにいて欲しい。

 

拙い講義かもしれないけれど、そんな願いを持ってお話しさせて頂いている。